ヴィンテージを布教したい

ヴィンテージプレーヤーって日本のマジック人口に比べて少なすぎじゃね？
って思うわけですよ。

マジックには数々のフォーマットが存在しており、そのフォーマットごとに違った楽しさを味わえるのが魅力。そしてフォーマット特有の楽しさというのはヴィンテージもまたしかり。これを体験しないのはもったいないと思うわけです。
とはいえ、そんなことはそれなりにどっぷりマジックしてる人には常識であり、私が関東でレガシーを始めた３年前と比べるとＡＭＣ常連でありながらスタンやモダン、ドラフトの大会で見かける人が結構増えてきています。しかし、「いやー、レガシーからヴィンテージに参戦しましたよ」って知り合いはあんまり居ません。片手にあふれるくらいには居ますが…
そこで、ヴィンテージの敷居が高い理由を考察してみました。

１　必須カードの値段が高い。
１とか書きましたがこれしかなさそうな気がします。「やってみたいけどＰ９たけえんだよ！」って心の声が聞こえてきそうな気がします。確かに安いものではありません。というか高いです。以前「ガチでレガシー組むなら１０万から２０万は覚悟しろ」なんて話を聞いたことはありますが、ヴィンテージは普通に組んでその倍するデッキが多数を占めます。「私のデッキは５３万円です」ってどっかの宇宙最強みたいな台詞がガチで言えます。てか５３万って安くね？って言われます。
まぁ、アンチＰ９アグロ系のデッキはおいといて、確かにお金はかかります。こればっかりはどうしようもない。解決策とか、年収上げるくらいしかない。


２　プレーヤー人口が少ない。
この理由を挙げると何か絶望感を感じますね。完全負のスパイラルだもん。
じゃあなぜ少ないのか？値段が高いから…


３　大味過ぎて面白くなさそう。
これ言ってる人は一回プロキシでいいからやってみたらいい。ヴィンテはほんと面白いと思う。ＡＣ北斗がクソゲーから一周回って神ゲーになった的な面白さがある。最近ＡＣ北斗の対戦がヴィンテージの対戦とダブって見えるくらいになってきた。


私のモックスパール色の脳みそではこのくらいが限界のようです。
このうち２と３はまだ何とかなりそうですが、１が正直最大の難関です。そこで私はこの問題に立ち向かうためのひとつの案を生み出しました。

「そうだ。俺、もう１セットヴィンテージのデッキ作ろう」

これにより、普段ヴィンテージをやらない、もしくは一度もやったことのない人にヴィンテージをプレイさせることができ、ヴィンテージの楽しさを伝えることができます。そして一度Ｐ９を触ってその強さ、融通の利かなさ（アンリコを除く）を味わえば購買意欲の向上にも繋がるやもしれません。
布教の足がけはデッキを２セット持つことにあったんや！


というわけでお金持ちのヴィンテージプレーヤーの方々。Ｐ９は２セット以上持ちましょう。そしてヴィンテージを普及し、ゆくゆくはフライデーナイトヴィンテージが開かれる世の中をともに目指そうではありませんか。



追記
２週目Ｐ９に走った理由の半分はこれです。
もう半分はＰ９を拡張アートにするからです。
ヽ(´ー`)ﾉ